【戻り舟同心】長谷川卓
2021年2月22日 読書 コメント (2)
シリーズ全巻まとめ買い
こちらDNで教えてもらった作家さんの作品
引退した同心が古い未解決事件を解決する為
復職し活躍する物語
主人公は68歳の元同心
相棒は72歳の元岡っ引き
用心棒の凄腕剣士は70歳
探索を手伝うメンバーはほとんどが十代の孫世代
この年の差のバランスが物語を面白くさせている
こんなパワフルなじい様達が近くにいたら
若い世代に影響を与えるに決まっている
一番気に入ったセリフが
「ひとは上の者にばかり目を向けたがる
だが俺は逆だと思っている
上には逆らってもいいが、下の者は大切にする
損かも知れねえが、得をしようとすると心が汚れる」
惚れてまう(#^^#)
【本所おけら長屋】畠山健二
2020年10月20日 読書 コメント (12)
面白い！
小説で久しぶりに声を出して笑った
落語のような世界観に引き込まれ
すっかりファンになった
現在最新刊15巻まで大人買いしてしまった
この小説によく似た感じの文章を書く人をDNで発見した^ ^
【猫を抱いて象と泳ぐ】 小川洋子
2020年9月21日 読書 コメント (4)10点中9点
なんとも切なく純粋で数奇な生涯だった少年の話
傑作だと称賛される作品だけあって
心に残る小説だった
実在の人物の話ではないかと思い検索してしまった程だ
この本の影響で本格的な45㎝のチェス盤を買ってしまった
秋の夜長に梅蔵さんとチェスを指すのも一興
なんとも切なく純粋で数奇な生涯だった少年の話
傑作だと称賛される作品だけあって
心に残る小説だった
実在の人物の話ではないかと思い検索してしまった程だ
この本の影響で本格的な45㎝のチェス盤を買ってしまった
秋の夜長に梅蔵さんとチェスを指すのも一興
【晴れた日には鏡をわすれて】五木寛之
2020年4月7日 読書10点中5点
中盤までは面白かったけど
目的を達成してからの雑なバタバタ感と
ラストが肩透かしだった
五木寛之の本にしてはスラスラ読めて
一気に読破したけど
私の教養不足のせいか難解な本だった
中盤までは面白かったけど
目的を達成してからの雑なバタバタ感と
ラストが肩透かしだった
五木寛之の本にしてはスラスラ読めて
一気に読破したけど
私の教養不足のせいか難解な本だった
